あきび祭(令和4年度)
令和4年10月28日(金曜日)、広尾看護専門学校ではあきび祭を開催しました。昨年度は全学年がオンラインでの参加でしたが、今年度は3年生と2年生は対面、1年生はオンラインというハイブリッド型の新たなスタイルで開催しました。今年度のテーマは、「みんな細胞、集まれば最強」でした。篠原千鶴子校長からは、「私たちが持つ細胞には役割があるように、学生のみなさんそれぞれにも様々な役割があり互いに認め合うことで大きな力になる」との開会の言葉がありました。
withコロナの中、3年生は限られた施設や時間での臨地実習を経験してきました。その中で、患者さんとの関わりから得られた学びや気づきを今後に生かすと共に、生じた疑問を解決するため、文献研究に取り組み、7名の代表者が発表しました。ひとつの論文をまとめあげる力は、とても頼もしいものでした。
1・2年生はクラスごとに「広尾看学クイズ」や「感染予防対策動画」、「看護学生あるある」や「歌に合わせた手話」の動画を視聴しました。思わず微笑んでしまう内容や心に響く歌詞と共に、目指す看護師像を1人ひとり表現した場面も見ることができ、クラスメートで力を合わせたすばらしい作品ばかりでした。わずかな時間でしたが、学生からは「3年生で取り組む研究の実際について学びが得られた」「一緒に楽しめる時間ができて最高だった」「動画作成のクオリティが高くて驚いた」などの感想があり、学生同士、また教職員がオンライン上でつながり楽しい時間を共有することができました。仮校舎移転のため、来年度は現校舎での最後のあきび祭になります。全学年が顔を揃え、広尾看護専門学校の伝統を継承した盛大なあきび祭が開催できることを願うばかりです。
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