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大麻の誘いに注意

若者の検挙者が急増中!

 ここ数年、大麻による検挙者が急増しています。2020年には大麻の検挙者数は過去最多の5,260人となり、そのうち約66%は30歳未満の若者でした。中でも急増しているのが20歳未満の若者で2020年には6年前の11倍以上となる1000人が検挙されています。
 その原因の一つとしてインターネット等に氾濫している「大麻は身体への影響がない」などの間違った情報が影響していることが考えられており、注意が必要な状況です。「軽い気持ちで大麻に手を出したら、覚醒剤等の薬物にまで手を出していた」ということにもなりかねません。間違った情報に惑わされて軽い気持ちで大麻に手を出すのは危険です。


出典:厚生労働省「第5次薬物乱用防止五か年戦略」フォローアップ

大麻のこと甘く見てはいませんか?

  大麻について「海外では合法な国があるから安全だ」という主張を耳にすることがあるかもしれません。しかし、薬物を取り巻く環境は日本と海外では大きく違います。法律などの規制はそれぞれの国の事情や背景を基に作られているため、「海外で合法だから大麻は安全」ということではありません。
 例えば、大麻の花や葉に含まれる成分「THC(テトラヒドロカンナビノール)」が脳に作用して下図のような様々な不具合を引き起こします。特に成長期にある若者の脳に対して影響が強いことも判明しています。


出典:厚生労働省 薬物乱用防止読本「健康に生きよう パート35」(厚生労働省)

お問い合わせ

このページの担当は 健康安全部 薬務課 麻薬対策担当(03-5320-4505) です。

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