福祉保健局が所管する都立施設の指定管理者候補者の決定について
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福祉保健局
都は、福祉保健局が所管する都立施設の指定管理者候補者について、下記のとおり決定しましたので、お知らせします。今後、令和4年第四回東京都議会定例会に指定の議案を提出し、議決が得られた後、指定管理者の指定を行います。
1 対象施設、指定管理者候補者、選定方法及び指定期間
施設種別 | 施設名 | 指定管理者候補者 | 選定方法 | 指定期間 |
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福祉型障害児入所施設 | 東京都東村山福祉園 | 社会福祉法人東京都社会福祉事業団 | 特命 | 令和5年4月1日から 令和10年3月31日まで |
2 選定経過及び選定理由
外部委員と行政機関関係者による選定委員会における、書類審査及び事業者ヒアリング等の審査結果を踏まえ、指定管理者候補者を選定しました。
(1)選定方法
当該施設は、民間では対応困難な重度・最重度の知的障害児を確実に受け入れるという公的な役割を果たす施設であり、都の政策との密接な関連性があります。
また、上記候補者については、現指定管理者として当該施設の管理運営を適切に行ってきた実績と利用者特性に応じた支援力を有しているとともに、東京都政策連携団体として、公的役割を担う適格性を備えていること等から、特命により選定しています。
(2)評価項目
評価項目 |
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事業主体の適格性 |
法人運営実績 |
経営実績・基盤 |
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施設運営実績 |
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事業計画の妥当性 |
企画力・創造性 |
人員計画 |
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収支計画 |
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利用者支援計画 |
(3)選定理由等
事業計画概要 | 選定理由(選定委員会議事要旨) |
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○専門性を有する職員の育成や、医師・看護師・心理職等の専門職の連携により、強度行動障害、重度の自閉症、てんかん等を有する重度・最重度の障害児への専門的機能の充実を図る。 ○園内診療所のほか、協力医療機関や特別支援学校等の関係機関、地域住民やボランティアとの積極的な連携を行う。 |
○重度・最重度知的障害児のための施設として、強度の行動障害等がある知的障害児など、他施設では対応困難な児童を積極的に受け入れている。 ○地域生活移行について確実に実績を上げており、今後も関係機関と連携し、地域生活移行が期待できる。 |
3 選定委員会名及び委員名
(1)選定委員会名
都立障害者福祉施設等に係る指定管理者選定委員会
(2)委員名
石渡 和実 委員長(東洋英和女学院大学人間科学部名誉教授)
本多 教義 委員 (弁護士)
亀岡 保夫 委員 (公認会計士)
岩井 志奈 委員 (東京都福祉保健局事業推進担当部長)
中川 一典 委員 (東京都福祉保健局障害者施策推進部長)
【問合せ先】 福祉保健局障害者施策推進部施設サービス支援課 電話 03-5320-4159(直通) |
お問い合わせ
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