校章・校歌の紹介
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校章
校章(昭和57年12月21日制定)
図案 根岸 駿一
看護に励む人々の象徴である看護帽と、看護学校(NURSING・SCHOOL)のNと、ナイチンゲールの愛の灯とで構成し、その中に本校所在地のOHME・TOKYOを明示している。
構図は、看護の精神である灯を中心に、安定感のあるシンメトリーとし、配色は、ユニフォームとの調和をとるとともに、情熱とあふれる若さを、赤と青に表している。
校歌
究めゆかん高き知と技
一
朝日に映えゆく 青梅の学び舎
集い来たりし 若人われら
ただひたすらに 究めゆかん
高き知と技 高き知と技
二
豊かに流るる 清らな多摩川
真理(まこと)求むる 若人われら
ただひたすらに 磨きゆかん
看護の心を 看護の心を
三
遥かに望むる 雄々しき多摩の嶺
力みなぎる 若人われら
ただひたすらに 守りゆかん
尊き生命(いのち)を 尊き生命(いのち)を
作詞に寄せて(作詞者 畑田 洋子)
看護学生として、同じ目的と信念をもち、勉学に励む若者の心情を考えながら作詞しました。
第一節に、社会に貢献しうる有能な看護師となるための、高い知識と確かな技術をしっかりと自分のものにしてゆくこと。
第二節に、人間として常に真理を探究し、自己の人間性を高めるために、自ら切磋琢磨し、生涯尽きることなく、看護の仕事への情熱をもやしつづけること。
第三節に、将来看護職をめざす看護学生として、人間として最も大切な生命の尊厳を守りぬくこと。
この使命感は、強い信念と意欲と深い愛情に支えられて、はじめて全うできるものだと思います。
あのどっしりと力強い多摩の山々のようなたくましさと、絶えることのない多摩川の清い流れのような素直さと、やさしさと情熱とを備えた看護師さんになることを願っています。
作曲に寄せて(作曲者 畑田 兼吉)
校歌は、厳かな式典や楽しいつどいの時などに歌われますが、時には、ひとり口ずさむ慰めの歌にもなります。
尊い人命を守るために学ぶ看護学生としての、決意と心優しさ、そして、誰もがすぐ歌えることを念頭において作曲しました。
いつまでも、さわやかに歌われることを願っています。