ギャラリー展示について(令和7年3月)
- 更新日
展示テーマ 『自殺対策強化月間』『女性の健康週間』
3月の多摩立川保健所は、『自殺対策強化月間』と『女性の健康週間』の二つをテーマに、ギャラリー展示を行っています。リーフレットやポケットティッシュなどの普及啓発資材を、来所者に自由にお持ち帰りいただいております。
自殺対策強化月間について
東京都の自殺者数は、平成23年の2,919人をピークに減少傾向にありましたが、令和2年以降は、令和2年は2,015人、令和3年は2,135人、令和4年は2,194人、令和5年は2,196人と前年に比較して増加しています。また、30歳代以下の若年層の自殺者の割合が全国よりも高い状況です。
東京都では、毎年9月と3月を自殺対策強化月間に位置付けており、区市町村、関係団体と連携し重点的に普及啓発活動等の取組を行っています。
女性の健康週間について
女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすことを総合的に支援するため、厚生労働省は毎年3月1日~8日を「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開することとしています。
東京都ではこの期間、女性特有の「子宮頸がん」「乳がん」や、女性に多い「大腸がん」などの予防啓発に取り組んでいます。この機会に、自分のからだと向き合ってみませんか。
ブレスト・アウェアネスとは?
ブレスト・アウェアネスとは、乳房を意識する生活習慣のことです。検診対象年齢である40歳になる前から、日頃から、自分の乳房の状態を知り、変化がないかチェックし、気になる変化に気づいた時には、すぐに乳腺外来のある医療機関を受診することで、乳がんの早期発見・早期治療につなげることができます。
また、この習慣を続けることで、検診で見つけにくい高濃度乳房の乳がんの早期発見や、定期的に受診していても進行が早く急速に大きくなる乳がん(中間期がん)の早期診断・治療につなげることもできます。
※ブレスト・アウェアネスについて、詳しくはこちらへ
→https://www.hokeniryo1.metro.tokyo.lg.jp/joshi-kenkobu/nyugan/03/
(東京都保健医療局 #女子けんこう部 ホームページにジャンプします)