奨学金制度
当校では、経済的理由により修学が困難な方を支援するため、下記奨学金制度を利用することができます(令和5年6月現在)。
東京都看護師等修学資金の貸与制度
東京都では、将来、都内で看護業務に従事する意思のある方のうち、経済的理由により修学が困難な方に対し、修学資金を貸与しています。希望者は学校を通じて申込み、東京都で審査を行い、修学資金の貸与を決定します。
申込資格等
当校に在学し、都内において看護業務に従事しようとするもの
貸与月額及び貸与期間
以下の4種類の貸与月額のうちいずれか一口のみで、貸与期間は最大3年間です。
25,000円
50,000円
75,000円
100,000円
返還免除要件
卒業後、下表の要件を満たした場合は、所定の申請手続を行うことにより、貸与を受けた修学資金の返還額の全部又は一部が免除されます。
東京都看護師等修学資金貸与制度の詳細はこちらをご覧ください。
日本学生支援機構の奨学金制度
日本学生支援機構(以下「機構」という。)の奨学金は、経済的理由により修学が困難な優れた学生に貸与されます。希望者に対し、学校で申込み者の学力基準、経済的状況等を審査の推薦し、機構で審査を行い、奨学金の「給付」または「貸与」を決定します。
給付型奨学金
- 入学基準
高校を卒業して2年以内
- 学力基準
1年次:高校在学時の成績の認定平均値が3.5以上。
または、入学試験の成績が入学者全体の順位の上位2分の1以上
2年次以上:入学後の平均成績が上位2分の1以上
- その他
収入や資産などの審査基準もあります
- 給付月額
収入によって自動的に決まります(選択はできません)。
自宅から通学の場合:29,200円、19,500円、9,800円のいずれか
自宅外から通学の場合:66,700円、44,500円、22,300円のいずれか
- 返還について
給付型のため、返還不要です。
第一種貸与(無利子貸与)
- 学力基準
1年次:高校等2・3年生の成績が3.2以上
2年次以上:上位3分の1以内
- 貸与月額
自宅から通学の場合は20,000円、30,000円、45,000円のいずれか
自宅外から通学の場合は20,000円、30,000円、40,000円、51,000円のいずれか
- 返還について
貸与終了後、毎月決められた額を返還することになります。(返還が免除されるのは、本人の死亡、または重度心身障害となった場合のみ)。
第二種貸与(有利子貸与)
- 学力基準:出身学校又は在籍する学校の成績が平均水準以上であること等
- 貸与月額:20,000円から120,000円の間(10,000円単位で選択)
- 返還について
貸与終了後、毎月決められた額を返還することになります。(返還が免除されるのは、本人の死亡、または重度心身障害となった場合のみ)。
併用について
経済的な理由があれば、給付型、第一種、第二種の複数の制度を同時に利用することができます。ただし、第一種と第二種は返還しなければなりませんので、返還金額が多くなります。留意してください。
東京都育英資金貸付事業(東京都私学財団)
公益財団法人東京都私学財団が実施しているもので、勉学意欲のある学生に、勉学に必要な資金の一部をお貸しする奨学金制度です。貸付終了後は返還しなければなりません。
- 貸与月額 45,000円(無利子)
- 申込者とその保護者両方の住所が都内にあることが条件です。
- 東京都看護師等修学資金、日本学生支援機構奨学金など、他の貸付制度と重複して申込はできません。
東京都私学財団の「東京都育英資金貸付事業」の詳細はこちらをご覧ください。
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このページの担当は 青梅看護専門学校 庶務担当 です。