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ダイオキシン類生物汚染状況調査結果(平成元年度から9年度)の発行について

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目的

 衛生局は、平成元年度から、廃棄物の焼却過程、農薬の製造過程等で非意図的に生成されるダイオキシン類[ポリ塩化ジベンゾ-p-ジオキシン(PCDD)、ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)]について、環境中での蓄積状況を詳細に把握し監視することを目的に、「ダイオキシン類生物汚染状況調査」を実施しています。
 この調査は、東京都内湾に生息する魚類(スズキ、ボラ・コノシロ)を対象に、ダイオキシン類の濃度調査を実施しています。
 今回、平成元年度から9年度までに実施した「ダイオキシン類生物汚染状況調査」の結果を、年度別、魚種別及び採取地点別にわかりやすく取りまとめました。
 本書が、ダイオキシン類問題に関心をもたれる多くの方々や行政機関に活用されるとともに、ダイオキシン類に係る問題解決の一助となることを期待しています。

調査結果の概要

 平成元年度からの調査結果を2,3,7,8-TCDD当量濃度に換算し求めたところ、図1のとおりでした。平成4年度までは減少傾向にありましたが、それ以降は多少の増減を繰り返しています。

図1 年度別2,3,7,8-TCDD当量濃度

図1 年度別2,3,7,8-TCDD当量濃度

本文ここまで
記事ID:115-001-20240726-006674