室内の空気には、建材や家具などから揮発した化学物質が含まれています。そのうちホルムアルデヒドは代表的な物質のひとつで、平成9年に室内濃度指針値が定められています。室内濃度は、築年数、季節、住まい方などで大きく変化し、その濃度が高いと眼やのどの粘膜を刺激します。都民の住まいを測定した結果はグラフのとおりです。
築年数とホルムアルデヒド濃度の関係
※赤は指針値を超えた割合 (平成9から12年度 東京都保健所相談結果集計)