放射線治療中、家族や周りの人に放射線の影響はありますか?

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回答

放射線はがん病巣など体内でエネルギーに変換され消えてしまいます。
治療が終わった後に、周囲の人に影響を与えることは全くありません。子供にも通常通り接することができます。
前立腺がんの小線源治療のように放射性物質を病巣内に挿入する場合、微量な放射線が体外に放出されます。体から出る放射線が危険のない範囲に下がるまで、専用の病室に入院していただく場合があります。退院後は、家族や周囲の人たちに悪い影響を与えることはありませんが、詳細については担当医師にお尋ねください。

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このページの担当は 医療政策部 医療政策課 がん対策担当

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記事ID:115-001-20240926-010717