49回生 戴帽式・記念講演を行いました
9月4日(金曜日)荏原看護専門学校では、戴帽式と記念講演を行いました。
戴帽式に先立って行われた記念講演では、創立50周年を記念して当校の卒業生である東京都看護協会常務理事 大橋純江先生から「協働的思考の要求に応えるために」と題して、社会経済と医療の関連性を時代背景とともにご講演いただきました。戴帽生は今後、自分たちが看護師として働く場の多様性やキャリア形成のあり方に驚きながらも関心をもち講演を聴講していました。
今年度の戴帽式は、COVID-19感染拡大防止のため戴帽生と教職員のみの挙行となりましたが、戴帽式委員が中心となって心のこもった誓いの言葉をまとめ上げました。校長式辞では、ナイチンゲール生誕200年、本校創立50周年という記念すべき節目の戴帽を祝うとともに、基礎看護学実習で多くの学生が悔し涙を流したことに触れ、困難を乗り越えながら人として磨かれていくことへの期待と励ましが述べられました。
ソーシャルディスタンスを取り、換気を行いながら例年と違う環境での戴帽式となりましたが式典後には「このような環境の中で戴帽式ができたことに感謝しています」「これからもっと頑張っていこうという気持ちが強くなりました」と喜びにあふれたコメントが聞かれました。 入学して1年半、様々な学習や課題に一生懸命取り組んできたからこそ、より感じられる戴帽の重みであったと思います。 専門職業人としての志を新たにした2年生が、充実した学生生活を送り看護師として成長していけるよう、教職員一丸となって応援していきます。 これからもみんなで一緒に頑張りましょう!
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