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令和6年度 第29回戴帽式が行われました

南多摩看護専門学校では、令和6年4月26日(金)に第29回 戴帽式を挙行しました。
式に先立ち行われた記念講演では、放送大学大学院 文化科学研究科 生活健康科学 山内豊明先生をお招きし、『グルーバルな視点からの看護のアイデンティティ』というテーマでお話しいただきました。

戴帽式 写真1

「看護師は、創意工夫し、個別性のある看護を患者に提供することが大事である。しかし、標準化なきところに個別性はあり得ない。看護のアイデンティティを高めるため、基本からしっかり学んでいってほしい。」という、熱量が伝わる講演内容でした。学生の質問にも丁寧に答えていただき、山内先生のお話は、学生の心に響いたと思います。
戴帽式では、前川久恵校長から、戴帽式の意義とナイチンゲールの意思を伝承していくことの大切さにふれつつ、社会に貢献できるような看護師になってほしいとの式辞がありました。また、日本医科大学多摩永山病院 緋田雅美 副院長兼看護部長様からのご祝辞では、「豊かな人間性は人間との関わりでのみ培われる。今後出会う患者様との関わりは人生の貴重な経験となるので大切にしてほしい。」との励ましの言葉を頂きました。
戴帽生79名は、厳かな雰囲気の中、看護の灯を受け継ぎ、「豊かな心と思いやりの気持ちを持ち、すべての人に寄り添い、真摯に向き合います。たゆまぬ努力によって知識と技術を身につけ、誠実に看護の道を歩みます。」と誓いました。
戴帽生は、7月から臨地実習に臨みます。今日の想いと誓いの言葉を胸に刻み、看護の道を歩んでくれることを期待し、これからの成長を教職員一同、全力で応援していきたいと思います。

戴帽式 写真2

戴帽式 写真3

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