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緩和ケアとは

 がんは現在日本人の2人に1人が罹るといわれている病気です。
 がんに罹ると、患者さんには体の痛みや倦怠感などの症状が出たり、不安感やいらだち、気持ちの落ち込みといった心の問題が生じることがあります。
 「緩和ケア」は、このような場合に体と心の痛みを和らげ、がん患者さんとその家族が自分らしく生活できるよう支援するためのケアであり、入院中だけでなく、外来や自宅でも受けることができます。
 「緩和ケア」という言葉を聞くと、がんの症状がある程度進行した方に対してのみ行われるケアだという印象を持つ方がいますが、緩和ケアはがんと診断されたときから受けることができるケアです。
 がんの治療と並行して受けることで、痛みや、だるさ、食欲の低下、吐き気などを和らげることができ、それによって治療に専念することができるため、よりよい療養生活を送ることにつながります。

(参考)国立がん研究センターがん対策情報センター「がん情報サービス」

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。「緩和ケア」

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。「がんと療養シリーズの冊子 204.がんの療養と緩和ケア」2012年3月第2版

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このページの担当は 医療政策部 医療政策課 がん対策担当(03-5320-4389) です。

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