令和5年度学校運営評価の結果

　本校では、自己改革と教育の質向上を目指し、学校運営について評価を行い、改善に努めています。
評価は、中間と最終の年2回実施し、8分野25項目について、「4：十分に満たしている」、「3：満たしている」、「2：改善の余地がある」、「1：改善が必要」の4段階で評価しています。
　また、学校関係者評価委員会を実施し、外部委員の方から学校運営についてご意見をいただいております。
　令和5年度の学校運営評価の結果は、表のとおりです。

8領域の各平均値が3.0ポイントから3.2ポイントで、すべての区分が「3：満たしている」以上でした。

　令和5年度は、新カリキュラム導入2年目であり、新旧カリキュラム同時進行のため、複雑なカリキュラム運営を慎重に行いました。また新カリキュラムについては、検討を重ね、細かい調整を行いながら、計画通りに実施できました。
　臨地実習においては、感染予防対策を実施しながら、施設の理解と協力を得て、全て臨地で実習を行うことができました。
　令和2年度から感染予防対策のため、学校行事の中止や規模の縮小を行ってまいりましたが、令和5年度は学校祭の一般公開やクリスマスメッセージなど徐々に再開や規模の拡大に取り組んでまいりました。
　本校では、入学時より学習支援や国家試験対策を計画的に実施しており、おかげさまで令和5年度も全員合格（3年連続）となりました。外部評価委員からも国家試験合格100％はすばらしい、毎年安定した成果を上げている点も評価できるとコメントをいただきました。
　さらに就職支援を早期から実施し、個別支援も行った結果、例年より早い時期に就職先が内定し、東京都内に100％就業いたしました。外部評価委員からは、就職支援対策が計画的に複数回行われていること、早期に就職先が決定したことは、安心できる支援体制であり、今後も細やかな支援体制を継続して欲しいとのコメントをいただきました。