東京都災害薬事コーディネーター
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東京都災害薬事コーディネーター
災害時に、都が薬事に関する活動の総合調整を適切かつ円滑に行えるよう支援し、東京都災害医療コーディネーターをサポートすることを目的として、都は「東京都災害薬事コーディネーター」を任命しています。
また、都内の各区市町村においても、地域の医療救護活動が円滑に行われるよう、薬事に関する調整を担う「区市町村災害薬事コーディネーター」の指定を進めています。
東京都災害薬事コーディネーターは、大規模な災害が発生した場合、又は都が必要と判断した場合において、知事の要請により、東京都災害対策本部(保健医療局)等に参集し、次の職務に関する薬学的な助言及び調整を行います。
(1)薬事に関する医療情報の情報収集に関すること。
(2)薬剤師班の活動に関すること。
(3)医薬品等の確保及び供給に関すること。
(4)東京都災害医療コーディネーター等との連絡調整に関すること。
(5)被害状況の報告を求めること。
(6)その他医療救護に関すること。
東京都保健医療計画(発災直後から急性期までの連携体制)
東京都災害薬事コーディネーター名簿
【参考】災害薬事コーディネーターについて
災害薬事コーディネーターとは、災害時に、都道府県並びに保健所及び市町村が行う保健医療活動における薬事に関する課題解決のため、都道府県が設置する保健医療福祉調整本部並びに保健所及び市町村における保健医療活動の調整等を担う本部において、被災地の医薬品等や薬剤師及び薬事・衛生面に関する情報の把握やマッチング等を行うことを目的として、都道府県において任命された薬剤師です。
(令和5年3月31日厚生労働省医政局地域医療計画課長通知(令和5年6月29日一部改正))