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防虫加工とは

防虫加工とは?

A:

毛や絹のようなタンパク質繊維は、害虫により食害され、穴があくなどの損傷を受けることがあります。

繊維につく主な昆虫は、イガ、コイガ、ヒメカツオブシムシ、ヒメマルカツオブシムシなどの幼虫で、4月~10月頃に活動が活発化します。

害虫による食害を防ぐ方法としては、衣類を虫干ししたり、ナフタリン、樟脳、パラジクロロベンゼンなどの昇華性のある防虫剤と一緒に保存する方法や繊維自体に虫がつきにくい加工をする方法などがあります。

防虫加工とは後者のことで、染色工程中や後加工として有機塩素系薬剤などで繊維自体を化学的に処理することにより、害虫が近づいたり繊維を食べたときに殺虫する性質を与えることです。

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