麻しん(はしか)患者の発生について

更新日

以下のとおり都内で麻しん患者(検査診断例)の発生がありました。
管轄保健所において疫学調査を実施し、接触者の健康観察を実施しています。
また、患者の行動歴を確認したところ、周囲に感染させる可能性のある時期に下記の公共交通機関等において不特定多数の方と接触した可能性があることが判明しましたのでお知らせします。
なお、個々の事例に関連はありません。
公共交通機関・施設・店舗へのお問い合わせは御遠慮ください。
現在、下記の公共交通機関・施設・店舗を利用しても感染の恐れはありません。

(1)発生例1

患者の概要

判明日 性別 年齢 症状

海外
渡航歴

ワクチン
接種歴

発病日
3月17日 男性 20代

発熱、咳、コプリック斑※、発しん

3月7日

※頬の粘膜(口のなかの頬の裏側)に出現する、やや隆起した1ミリメートル程度の白色の小さな斑点。

患者が利用し、不特定多数の方と接触した可能性のある公共交通機関等

 3月10日(火曜日) 
  全日空ANA NH850便 スワンナプーム国際空港(タイ・バンコク)⇒羽田空港
  (3月9日 22:25発 3月10日 5:45着)
  羽田空港第1ターミナル(1階到着ロビー、地下1階)
  (8時00分頃から13時00分頃)
  羽田空港第3ターミナル(3階出発ロビー)
  (13時00分頃から16時00分頃)
  羽田空港第1ターミナル(1階到着ロビー、地下1階)
  (16時00分頃から20時00分頃)

(2)発生例2

患者の概要

判明日 性別 年齢 症状

海外
渡航歴

ワクチン
接種歴

発病日
3月17日 男性 20代

発熱、咳、鼻汁、
コプリック斑※、発しん

3月9日

※頬の粘膜(口のなかの頬の裏側)に出現する、やや隆起した1ミリメートル程度の白色の小さな斑点。

患者が利用し、不特定多数の方と接触した可能性のある施設

 3月16日(月曜日)
  8時30分から9時40分頃 総合病院厚生中央病院 本館1階ロビー
  https://www.kohseichuo.jp/news/20260324.html

(3)発生例3

患者の概要

判明日 性別 年齢 症状

海外
渡航歴

ワクチン
接種歴

発病日
3月18日 男性 30代

発熱、咳、鼻汁、
結膜充血、眼脂、発しん

有※ 不明 3月8日

※推定感染地は国内

患者が利用し、不特定多数の方と接触した可能性のある公共交通機関等

 3月7日(土曜日) 
  ジンエアー LJ218便 成田国際空港⇒仁川国際空港(韓国・ソウル)
  (12:40発 15:20着)
 3月8日(日曜日)
  ジンエアー LJ217便 仁川国際空港(韓国・ソウル)⇒成田国際空港
  (8:05発 10:35着)
 3月10日(火曜日)から3月16日(月曜日)まで
  ヨークフーズ with ザ・ガーデン自由が丘 新宿富久店
  (毎日20:00から21:00までの間の15分程度滞在)

(4)発生例4

患者の概要

判明日 性別 年齢 症状

海外
渡航歴

ワクチン
接種歴

発病日
3月20日 男性 30代

発熱、咳、鼻汁、
コプリック斑※、発しん

不明 3月15日

※頬の粘膜(口のなかの頬の裏側)に出現する、やや隆起した1ミリメートル程度の白色の小さな斑点。

患者が利用し、不特定多数の方と接触した可能性のある店舗

 3月15日(日曜日)
  10:00から18:00頃 グランパ中野(パチンコ店)

上記日時に当該公共交通機関・施設・店舗を利用された方は、体調に注意し、麻しんを疑う症状(発熱、発疹、咳、鼻水、目の充血等)が現れた場合は、必ず事前に医療機関に連絡し、麻しんの疑いがあることを伝えてください。受診の際は公共交通機関の利用を控えて医療機関の指示に従って受診してください。
本情報提供は、感染症の拡大防止のために行うものですので、患者及び患者家族等の個人情報については、プライバシー保護の観点から本人等が特定されることのないよう、格段の御配意をお願いいたします。 

都民の皆様へ

  • 麻しんは感染力がきわめて強い感染症で、典型的には、感染すると約10〜12日の潜伏期間の後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れ、2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。発症前日から周囲への感染力が生じると言われています。

  • 麻しんは予防接種で防げる病気であり、ワクチン接種は個人でできる有効な予防方法です。
    麻しんの定期予防接種(第1期:1歳児、第2期:小学校就学前の1年間)をまだ受けていない方は、かかりつけ医に相談し、早めに予防接種を受けましょう。

  • 麻しんは昨年から国内での報告数が増加しており、海外渡航歴のない場合も感染が確認されています。体調が悪い場合、特に発熱している方は外出、移動、人に会うことを控え、自宅等で療養してください。

  • 海外に渡航し、帰国後3週間以内に発熱や発疹などの麻しんを疑う症状がある場合は、かかりつけ医または医療機関にまず電話で相談してください。受診の際は、必ず事前に受診先医療機関に海外渡航歴及び麻しんの疑いがあることを連絡の上、公共交通機関の利用を控えて、医療機関の指示に従って受診してください。
     

 (麻しんに関する基礎知識や予防接種及び相談について、詳細はこちら➡)

参考


厚生労働省リーフレット:「麻しん(はしか)」は世界で流行している感染症です。

出国前


 
  
リーフレット(出国前)

帰国後

 
 
リーフレット(帰国後)

※参考 麻しん(はしか)とは

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