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手術で後遺症は残りますか?

回答

 手術後には後遺症が発生することがあります。
 例えば、胃がんの手術後には腸閉塞(手術後、お腹の中で腸があちこちにくっつく(癒着)ことがあり、腸が急に曲がったり、狭くなってしまい、食べ物の流れが閉ざされて、便やガスが出なくなってしまうこと)、ダンピング症候群(胃を切除すると食物が急に腸に流れ込む状態になり、血液中の糖分が低くなるために起きる不快な症状で冷や汗、脈が速くなったり、動悸、体がだるくなったりします)、貧血、骨の異常、逆流性食道炎などの症状が、発生頻度は高くないものの現れることがあります。
 後遺症の症状は、手術する部位により様々ですので、詳細な後遺症への対処法については担当医師に御相談下さい。

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このページの担当は 医療政策部 医療政策課 がん対策担当 です。

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