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病理診断ってなんですか?

回答

 がんと診断するには、画像診断、臨床診断などもありますが、最終的に確定させる診断は「病理診断」となります。
 病理診断でがんが確定して初めてがんの治療に入れます。
 病理診断の段階はいくつかあり、治療の前に腫瘍の一部を切り取って、がんかどうかの診断を行う「生検診断」、手術中にがんの組織の型や広がりを確認する「術中迅速診断」、手術で切り取った材料を詳しく検索して病理学的に分類し、がんの病理的性質を調べる「手術材料の診断」などがあります。
 なお、病院内でそれらの病理診断を担当しているのは「病理部」「病理診断科」と呼ばれる部署で、「病理医」と呼ばれる医師が診断を行っています。

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このページの担当は 医療政策部 医療政策課 がん対策担当 です。

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