こころの不調には、本人はなかなか気付きにくいという特徴があります。また、うすうす気付いてはいても、「家族や職場にはできるだけ心配をかけたくない」との想いから、我慢してしまうことも少なくありません。
下記に挙げるポイントを参考に、「いつもと違う」変化に周囲が早めに気付けるようにしましょう。
職務態度の変化 | 遅刻、欠勤が増えた |
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処理能力の変化 | ミスが増えた |
感情や態度の変化 | 会話が減った、表情が暗い、元気がない |
睡眠の変化 | 寝付きが悪い、夜中に何度も目が覚める、朝早く目覚めてしまう |
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食欲や体重の変化 | 食欲がない、食欲が急に増えた、体重が減った、または増えた |
感情や態度の変化 | 何事にも悲観的、イライラしやすい、不安気で落ち着きがない、新聞やテレビを見なくなった |
こうした「いつもと違う」変化に気付くには、相手の「いつもの状態」を把握していることが必要です。
日頃からあいさつや声かけなどのコミュニケーションを大切にしましょう。
※身近な人の悩みに「気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなげ、見守る」人のことをゲートキーパーといいます。
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