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◆3.国民健康保険制度の現状

 昭和30年代半ばに新制度が発足してから、国民健康保険制度の基本的な仕組みは変わっていません。
 その一方で、産業構造や年齢構成、就労形態の変化、また、医療の高度化など、社会を取り巻く状況は、この50年程の間に大きな変化が見られます。
 これらの状況を反映して、国民健康保険制度の加入者の構成にも変化が生じています。また、国民医療費も増え続けています。

医療費の動向

 国民医療費は毎年増加しています。急速な高齢化や医療の高度化等によって、今後も増大することが見込まれています。

加入者の状況

 自営業・農林水産業に従事する国民健康保険の加入者は、昭和40年には約60%でしたが、近年では約15%まで低下しています。一方、年金生活者等の無職の方は、昭和40年には約6%でしたが、近年では約40%となっています。

 また、被保険者数に占める65歳から74歳までの方の割合が増加しています。

 こうしたことから、市町村国保の加入者は、健康保険などと比べると、年齢構成が高く医療費水準が高い、所得水準が低いといった状況が見られます。

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お問い合わせ

このページの担当は 保健政策部 国民健康保険課 調整担当(03-5320-4164) です。

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国民健康保険制度の創設の経緯と現状

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