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がんの死亡数

図1 死因別死亡数 「平成28年人口動態統計(厚生労働省)」

 がん(悪性新生物)は、全死因の中の第1位で、約3割を占めます。男女別で比較すると男性の方ががんによる死亡数の割合が高くなっており、全国も都も同様の傾向を示しています。

(1)全国 総数

(2)東京都 総数

(3)全国 男性

(4)東京都 男性

(5)全国 女性

(6)東京都 女性

図2 死因別死亡数推移 「平成28年人口動態統計(厚生労働省)」

 がん(悪性新生物)による死亡数は、第二次世界大戦以降、全国では一貫して増え続けています。 (がん(悪性新生物)は昭和56年(1981年)以降、全国の死因第1位となっています。)

(1)全国 総数

(2)東京都 総数

図3 がん死亡数推移 「平成28年人口動態統計(厚生労働省)」

 がんによる死亡数は年々増加しています。

(1)全国 総数

(2)東京都 総数

図4 がん部位別死亡数 「平成28年人口動態統計(厚生労働省)」

 男女別、部位別に見ると、男性は、全国も都も「肺がん」による死亡数が第1位、女性は、全国では「大腸がん」、都では「肺がん」による死亡数が第1位となっています。

(1)全国 男性 女性

(2)東京都 男性 女性

図5 がん主要部位別死亡数年次推移 「平成28年人口動態統計(厚生労働省)」

 部位別の死亡数の年次推移を見ると、男女とも全国と都で、概ね同じ傾向にあり、男性では、「胃がん」、「肝がん」で死亡数が減少傾向にあること、女性では、「大腸がん」、」「肺がん」、「膵がん」では死亡数が増加傾向にあること等が、共通しています。
 ただし、女性の「乳がん」は、全国では死亡数がやや増加傾向にありますが、都では横ばいに近く、全国と都で動きが異なります。

(1)全国 男性

(2)東京都 男性

(3)全国 女性

(4)東京都 女性

図6 年齢階級別主要死因割合 「平成28年人口動態統計(厚生労働省)」

 がんによる死亡割合は、年齢が上がるとともに増加し、男性では40歳代後半、女性では30歳代前半からがんが死因の第1位となり、男性では60歳代後半、女性では60歳代前半で死因に占める割合が最も高くなっています。

(1)東京都 男性

(2)東京都 女性

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