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保護者のみなさまへ

薬物の乱用が、中学生や高校生の間で密かに広まっています。
薬物は一度手を出すと、なかなか抜け出せなくなり、やがて心や体を壊してしまいます。次のことを参考にして、もう一度、家庭のあり方や子供の様子を見直してみてください。

・薬物乱用を始める前や初期には、子供たちは次のような警告となるサインを出しています。気をつけて、見ていましょう。
(1)親や教師などへの過度の反抗や無断欠席などが現れる。
(2)たばこを常用したり、酒を飲んだりする。
(3)態度や表情が明るくなったり、暗くなったりする。
(4)服装が乱れたり、言葉づかいが乱暴になる。
(5)お小遣いの使い方が激しくなり、食欲が不自然になくなる。
(6)家庭でのコミュニケーションを図ろうとしない。

・薬物乱用を防ぐには、家庭での環境がとても大切です。 子供や家庭は次のようにありたいものです。
(1)はっきりした自分の考えをもち、仲間から左右されない。
(2)友達と仲良くつきあい、生活が明るくオープンである。
(3)勉強、スポーツ、趣味などを活発に行い、元気に生活している。
(4)家庭における人間関係が良好である。
(5)家族全員が薬物乱用に対するはっきりした反対の態度を持っている。
(6)親自身が模範となり、また他の親たちとも協力している。
(7)子供が仲間から圧力を受けても、親が支えてあげられる。
(8)家庭内のルールを決め、守らせている。

・みんなが薬物乱用についての知識をしっかりもつことが大切です。

お問い合わせ

このページの担当は 健康安全部 薬務課 麻薬対策担当(03-5320-4505) です。

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