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薬物乱用は、心も体もボロボロにしてしまいます

薬物依存には身体に異常が起こる身体依存と、薬物が欲しくてたまらない気持ちが抑えられなくなる精神依存の二種類があります。

身体依存とは薬物が使用できなくなると、汗が出る・手が震える・幻覚や意識障害がおきるなどの離脱症状が現れる状態です。
精神依存とは、薬物を使わないと、物足りない・不安になる・薬物なしではいられなくなるといった、薬物が欲しいという強い欲求である渇望が現れる状態です。

身体依存や精神依存になると、自分の意志では薬物の使用がコントロールできなくなり、離脱症状から逃れるため、何としてでも薬物を手に入れようとする薬物探索行動をするようになります。

フラッシュバックとは

薬物乱用を続けると脳に悪影響を及ぼし後遺症が残る場合があります。ひとたび幻覚・妄想などの症状が生じると、治療による回復には時間を要します。
また薬物乱用をやめ、通常通りの生活に戻ったとしても、些細なストレスや飲酒などによって突然、幻覚・妄想などが再燃することがあります。
これをフラッシュバック現象といいます。

シンナーや覚醒剤を使用すると・・・

図 シンナーや覚せい剤による体への影響を表した図

(東京都教育庁指導資料より)

お問い合わせ

このページの担当は 健康安全部 薬務課 麻薬対策担当(03-5320-4505) です。

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