HACCPの取組支援
制度周知のための講習会 379回
- HACCPに沿った衛生管理について、講習会を379回開催し、14,677名の事業者に周知しました。
- 制度の円滑な導入に向けて、食品等事業者12,279件に立ち入り、衛生管理計画の作成や記録の実施等について支援を行いました。
食中毒対策
社会福祉施設や食肉の取扱施設に対する監視指導 延べ 8,941件
- 医師からの食中毒の届出や、都民等から寄せられた体調不良等の情報をもとに、986件※の事案について調査を行いました。その結果、124件※を食中毒と断定しました。(※都・特別区・八王子市・町田市の合計値)
- ノロウイルスや腸管出血性大腸菌食中毒の対策として、学校給食等の大量調理施設や社会福祉施設等延べ5,288件に対し、生野菜の殺菌等食品の適切な取扱い等について監視指導を行いました。
- 鶏肉の生食等を原因としたカンピロバクター食中毒の多発を受け、飲食店等に対し、延べ 3,653件の重点的な監視を行い、十分な加熱調理等について監視指導を行いました。
食品表示対策
食品関係営業施設に対する表示監視 延べ 187,767件
- 延べ 187,767件の事業者に対し、食品表示法等に基づき 843,531品目の表示検査を行った結果、1,824件の不適正表示を発見し、適正な表示に改善させるなど必要な措置を行いました。
- 新表示への円滑な移行に向けて、講習会を94回開催し、6,224名の事業者に指導啓発しました
輸入食品対策
都内流通する輸入食品等の検査 50,456項目
- 表示に記載のない添加物を検出した食肉製品等2項目(2検体)の食品表示法の違反を発見し、輸入者を管轄する自治体へ通報しました。
- 輸入者に対して延べ250件の立入りを実施し、事故発生時の管理体制等を把握するとともに取組状況に応じた指導や取扱食品の検査を行いました。
国際スポーツ大会に向けた取組
宿泊施設や飲食店等に対する監視指導 延べ18,630件
- 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に備え、宿泊施設や飲食店等延べ18,630件に立ち入り、食品の衛生的な取扱い、従事者教育の徹底等について監視指導を行いました。
- 東京2020大会を見据え、都区市連携・協力による監視指導体制を整備するとともに、ラグビーワールドカップ2019日本大会において、会場内調理施設等延べ1,068件に立ち入り、食品の温度管理、調理従事者の衛生管理等の徹底について都区市合同の監視指導を行いました。
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