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インフルエンザを予防するために

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  リーフレットはこちら:インフルエンザ予防のために(PDF:1,033KB) 
             手洗いは感染症予防の基本です!(PDF:1,258KB)

インフルエンザとは?

従来の季節性インフルエンザは、ウイルスが原因で鼻、のど、肺、気管支など主に呼吸器疾患を起こす流行性の感染症です。インフルエンザは流行すると、年齢を問わず短期間でとても多くの人が罹患します。日本でのインフルエンザは、おおむね11月から12月頃から流行が始まり、翌年の1月から3月頃に患者数がピークを迎え、4月から5月頃に終息していきます。
平成21年4月に発生した新型インフルエンザ(A/H1N1)は、平成23年4月から季節性インフルエンザ(H1N1)2009となりました。
今後も、引き続き、住民のみなさまが日頃から、手洗い、咳エチケットなど感染予防に取組まれますようよろしくお願いいたします。東京都のインフルエンザ発生状況については、東京都感染症情報センターのホームページを御覧ください。

インフルエンザの症状

季節性インフルエンザの症状

インフルエンザは咳、鼻水、のどの痛みなどの上気道炎の症状がありますが、いわゆる「かぜ」に比べて全身の症状が強くみられます。

  1. 潜伏期間は、1日から4日(最長7日)でその後突然発症します。
  2. 症状は、38度以上の発熱、頭痛、咳、咽頭痛、鼻水、筋肉痛、などを呈します。おう吐や下痢など、消化器症状が見られる場合もあり、通常のかぜに比べ全身症状が強く出やすいことを特徴とします。

患者さんの多くは軽症で回復していますが、一部重症化する例や亡くなる方も報告されています。喘息など慢性の呼吸器疾患、心疾患、糖尿病、免疫不全のある方、妊娠中の方などは重症化しやすいとされ、二次的な細菌感染による肺炎などを呈することがあります。お子様やご高齢の方でまれに重症化することがありますので留意が必要です。
インフルエンザについては、東京都感染症情報センターの「インフルエンザについて」をご参照ください。

インフルエンザ予防のポイント

インフルエンザは咳、くしゃみなどの飛沫(ひまつ)とともに放出されたウイルスを吸い込むことで感染します。インフルエンザに対する備えとして、次のことに気をつけましょう。

  1. インフルエンザが流行している時は人ごみをさけましょう。
  2. 外出時にはマスクを着用し、帰宅時にうがいと手洗いを忘れずにしましょう。
  3. 室内では適度な湿度を保ちましょう。
  4. 疲労や睡眠不足をさけ、バランスよく栄養をとりましょう。
  5. 予防の基本は流行前にワクチン接種を受けることです。

インフルエンザにかかったかなと思ったら・・・

都内全ての一般医療機関で受診できます。急な発熱と咳やのどの痛みなど、インフルエンザの症状により受診する時は事前に医療機関に電話をして受診可能な時間帯や受診方法を確認して、マスクをつけて受診するようにしましょう。また、周りへの感染を防ぐために咳エチケットを守りましょう。

咳エチケットってなあに?

  • 咳、くしゃみなどの症状がある時はマスクをつける
  • 咳、くしゃみをする時はティッシュなどで口や鼻をおおう
  • 咳、くしゃみをする時は周りの人から顔をそらす

ワクチン接種について

ワクチンで感染を完全に予防することは出来ませんが、感染したときの重症化を防ぐという点で大きな効果が期待できます。特に高齢や基礎疾患のある方など、インフルエンザにかかった場合に重症化する可能性の高い人にとって、重症化防止の手段として有効です。予防接種については、かかりつけの医師に相談しましょう。ワクチンは効果が現れるまで約2週間かかるので、その年の流行前に接種しておくことが大切です。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。厚生労働省ホームページ

東京都、保健所では

今シーズンの流行に備え、流行状況等の迅速な把握や流行状況に応じた医療体制確保などの対策を実施します。
詳しくは、保健医療局のホームページをご覧ください。

インフルエンザについて(保健医療局ホームページ)

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お問い合わせ

このページの担当は 多摩小平保健所 保健対策課 感染症対策担当 です。

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