新型コロナウイルス対策として有効な消毒法について
市販の塩素系消毒剤を用いた消毒方法について
消毒液の作成方法について
市販されている塩素系の消毒剤を用意し、以下の濃度に希釈した消毒液で拭きます。
- 通常の環境消毒(ドアノブ等)を消毒する場合、塩素濃度0.05%(500ppm)に希釈します。
- 嘔吐物の消毒の場合、塩素濃度0.1%(1000ppm)に希釈します。
- 感染の疑いのある人や濃厚接触者が使用したトイレ等を消毒する場合、塩素濃度0.1%(1000ppm)に希釈します。
希釈の方法は以下のファイルを参照してください。
新型コロナウイルス対策として有効な消毒法(PDF:349KB)
また、東京都健康安全研究センターのホームページにも清掃・消毒方法に関する資料が掲載されておりますので、参考にしてください。
新型コロナウイルス感染症に関する清掃・消毒について(東京都健康安全センター)
消毒をする際の注意点
以下の点に注意して消毒作業を実施してください。
- 金属部分に使用する場合、腐食に弱いものもありますので、消毒液で拭き、10分程度たった後、水で拭くことをお勧めします。
- 作業の際はゴム手袋を着用した上で実施してください。また、嘔吐物の処理を行う際にはゴム手袋を二重にし、使い捨てマスク、使い捨てエプロンとゴーグルを着用して実施してください。
- 作業中は十分な換気を行うようにしてください。
- 希釈した次亜塩素酸ナトリウム液は強アルカリ性です。目に入ることや吸い込むことを防ぐため、噴霧器やスプレー容器は使用しないでください。
- 希釈した次亜塩素酸ナトリウム液を入れた容器は誤飲等を防止するため、「消毒用次亜塩素酸ナトリウム」である旨の表示をしてください。
- 他の消毒薬や洗剤と混ぜてはいけません。
- 製品に記載されている「使用上の注意」をよく読んでから使用してください。
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お問い合わせ
このページの担当は 南多摩保健所 生活環境安全課 環境衛生担当 です。