コロナ禍でも ちょっと実行、ずっと健康。今、できることから始める健康づくり:イメージ1 コロナ禍でも ちょっと実行、ずっと健康。今、できることから始める健康づくり:イメージ2

新型コロナウイルス感染症の流行を経て、定着した生活習慣により、
こころやからだに不調や変化は出てきていませんか?
新しい日常生活の中で、「今、できること」から
健康づくりに取り組んでいきましょう

当てはまるものはありますか?

1つでも当てはまったら、まずはできることから、健康づくりを始めてみましょう!

東京都民の生活習慣に関する状況

「こころ・睡眠」

普段の睡眠時間の充足感について20歳以上の都民に聞いたところ、睡眠時間が足りない(やや不足している+まったく足りていない)と回答した都民は、平成28年は36.1%であったのに対し、令和3年は39.5%と増加しています。

  • あなたは、普段の睡眠時間は足りていますか。それとも不足していますか。

    図:睡眠の充足感
    睡眠の充足度:グラフ

「運動(身体活動)」

東京都健康推進プラン21(第二次)では、1日当たりの歩数が8,000歩以上の都民の割合の増加を目指していますが、直近の結果(平成29年~令和元年)では、1日当たり8,000歩以上の人の割合は、男性(20~64歳)52.7%、男性(65~74歳)25.4%、女性(20~64歳)39.8%、女性(65~74歳)23.1%と多くの人が目標値に届いていません。

  • 図:歩数(1日当たり)8,000歩以上の人の割合
    歩数(1日当たり)8,000歩以上の人の割合:グラフ

「食生活(栄養)」

東京都健康推進プラン21(第二次)では、野菜の摂取量が1日当たり350g以上の都民の割合の増加を目指していますが、直近の結果(平成29年~令和元年)では、野菜の摂取量(1日当たり)350g以上の人の割合は男女とも約3割にとどまっています。

  • 図:野菜の摂取量(1日当たり)350g以上の人の割合
    野菜の摂取量(1日当たり)350g以上の人の割合:グラフ

東京都健康推進プラン21(第二次)では、食塩の摂取量が1日当たり8g以下の都民の割合の増加を目指していますが、直近の結果(平成29年~令和元年)では、食塩の摂取量(1日当たり)8g以下の人の割合は男性で約2割、女性で約4割しかいません。

  • 図:食塩の摂取量(1日当たり)8g以下の人の割合
    食塩の摂取量(1日当たり)8g以下の人の割合:グラフ

「飲酒」

東京都健康推進プラン21(第二次)最終評価において、生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している人の割合について、男性は減少していますが、女性は増加してしまっています。

※生活習慣病のリスクを高める量:健康日本21(第三次)では、「1日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上」を生活習慣病のリスクを高める飲酒量としている。

  • 図:生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している人の割合(20歳以上)の推移
    生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している人の割合(20歳以上)の推移:グラフ