新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルス感染症について
<感染の仕方>
一般的には飛沫感染、接触感染で感染します。閉鎖した空間で、近距離で多くの人と会話するなどの環境では、咳やくしゃみなどがなくても感染を拡大させるリスクがあります。
飛沫感染:感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
接触感染:感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
集団感染が生じた場の共通点を踏まえると、特に1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、2.密集場所(多くの人が密集している)、3.密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)という3つの条件が同時に重なる場では、感染を拡大させるリスクが高いと考えられています。
<一般的な症状と重症化するリスク>
発熱や呼吸器症状が1週間前後つづくことが多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多くなっています。
現在主流となっているオミクロン株においては、罹患しても9割以上が重症化することなく、療養を終えることが報告されています。一方、高齢者は、季節性インフルエンザと比べて死亡リスクが高いことが報告されています。特に、基礎疾患をお持ちの方では重症化するリスクが高いことも報告されています。
皆様へのお願い
- 皆様におかれましては、お一人お一人の咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)や手洗いなどの基本的な感染症対策に努めていただくようお願いいたします。
- 症状がある時は外出を控えていただき、高齢者などハイリスク者に会うことも避けてください。やむを得ず、出かける場合にはマスクを着用していただくよう、お願いします。
- 集団感染の共通点は、特に、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」です。換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることはなるべく避けてください。
- 東京都新型コロナ相談センター(下記を御参照)では、新型コロナウイルス感染症が疑われる方の相談を受け付けています。
- 発熱などで受診する際は、あらかじめ医療機関に電話で受診方法を確認してください。
新型コロナウイルス感染症にかかる相談窓口について
各種相談窓口は以下のリンク先をご覧ください。
新型コロナウイルス感染症に関する情報
新型コロナウイルス感染症についての情報
・新型コロナウイルス感染症に関する情報(東京都感染症情報センター)
・新型コロナウイルス感染症に関する都民の皆様へのお願い(東京都総務局人権部)
参考
お問い合わせ
このページの担当は 防疫課 です。
