令和元年度 第1回 HIV/AIDS症例懇話会について (10/24(木曜日)開催)
令和元年10月24日(木曜日)、エイズ診療中核拠点病院である東京慈恵会医科大学附属病院において、「HIV感染症と抗酸菌症」をテーマに、「令和元年度HIV/AIDS症例懇話会」を開催します。
開催趣旨
抗HIV薬の開発によりHIV感染症は「コントロール可能な疾患」となり、予後は大きく改善されました。一方で長期服薬による健康への影響などの治療上の新たな問題や、高齢化に対応し得る社会環境の整備も大きな課題になっています。
そのような状況の中で、HIV感染症に関する診療の実情や最近の動向等について情報共有及び意見交換を行うことは、ますます重要性を増しているものと思われます。
今回の症例懇話会では、拠点病院においてHIV診療に携わる医師から、HIV感染者・AIDS患者の最新の動向やHIV感染症の治療開始前のみならず治療後も注意しなければならない結核を含む抗酸菌症についてご講演をいただきます。
開催内容
テーマ:「HIV感染症と抗酸菌症」
〈挨拶〉東京都福祉保健局 感染症危機管理担当部長 吉田 道彦
座 長:東京慈恵会医科大学 感染制御科 堀野 哲也 先生
<演題1>
「CD4 95/μLで抗HIV療法の開始後にM.aviumの免疫再構築症候群を起こした1例」
講 師:東京慈恵会医科大学 感染制御科 澤木 賢司 先生
<演題2>
「当院での結核合併HIV感染症症例」
講 師:東京慈恵会医科大学 感染制御科 宮島 真希子 先生
<特別講演> 「HIV感染症と結核」
講 師:独立行政法人国立病院機構 東京病院 呼吸器内科 永井 英明 先生
〈総評〉東京慈恵会医科大学 感染制御科 教授 堀 誠治 先生
開催日時
令和元年10月24日(木曜日) 午後7時から午後9時まで
開催場所
会場:東京慈恵会医科大学 一号館講堂 (3階)
参加対象者
医師、歯科医師、薬剤師、保健師、看護師、臨床検査技師、歯科衛生士、MSW、カウンセラー等
参加申込
申込期限:令和元年10月16日(水曜日)
※期限を過ぎても申込が可能な場合がありますので、下記までお問い合わせください。
問い合わせ先
福祉保健局健康安全部感染症対策課エイズ対策担当
電話 03-5320-4487
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お問い合わせ
このページの担当は 感染症対策部 防疫・情報管理課 エイズ対策担当(03-5320-4487) です。
