次のような人は、乳がんの発症リスクが高くなることがわかっています。
<乳がんの発症リスクの高い人>
- ・初潮年齢が早い、閉経が遅い
- ・初産年齢が高い、出産歴がない、授乳歴がない
- ・血縁者(特に母・姉妹・娘)に乳がんになった人がいる
- ・閉経後の肥満、飲酒、喫煙、運動不足といった生活習慣
乳がんの発生に深く関わっているのが、女性ホルモンのエストロゲンです。
エストロゲンが高い濃度で長時間作用すると乳がん発症リスクが高くなるため、初潮年齢が早いことなどが乳がんの発症リスクと関係してきます。
ただし、上記に当てはまる人が必ず乳がんになるわけではありませんし、当てはまらない人でも乳がんになる可能性があります。