まず初めにお酒の基礎知識から。
同じコップで飲んでも、ビールコップ1杯と焼酎コップ1杯では酔い方がだいぶ違ってきますよね。お酒の濃さ(%)が異なるので当然です。身体への影響は、飲んだお酒の中に含まれているアルコール量(純アルコール量)によって考えます。
主な酒類の純アルコール量(お酒に含まれるアルコールの量)換算の目安
お酒に含まれるアルコールの量や、
生活習慣病のリスクを高める飲酒量、
適度な飲酒量の目安をチェック!
同じコップで飲んでも、ビールコップ1杯と焼酎コップ1杯では酔い方がだいぶ違ってきますよね。お酒の濃さ(%)が異なるので当然です。身体への影響は、飲んだお酒の中に含まれているアルコール量(純アルコール量)によって考えます。
主な酒類の純アルコール量(お酒に含まれるアルコールの量)換算の目安
残念ながら、お酒の健康に対する影響はまだまだわからないことが多く、また個人差も大きいのですが、少なくとも「1日平均で女性は20g以上、男性は40g以上の飲酒を続けていると、糖尿病や高血圧などさまざまな健康問題のリスクが高まる」と言われています。
お酒を飲める女性でも1日平均で20g未満、弱い女性はもっと少なく、飲まない・体質的に飲めない女性はそのまま飲まないでいるのがお勧めです。
生活習慣病のリスクを高める飲酒量の目安
近年、東京都では、生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している人の割合は、男性と比べて女性は悪化傾向にあります。国と比較しても、都は女性の割合が高くなっていることがわかります。
お酒を楽しく飲むことはよいことですが、一般的に女性は男性に比べてお酒に弱い体質です。自分に合ったお酒の飲み方を知ることが重要です。
生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している人の割合