令和4年度 48回生戴帽式
令和4年11月17日(木曜日)、爽やかな秋晴れのなか、府中看護専門学校で、第48回戴帽式が行われました。
ご来賓の方、日頃から学生を支えてくださっている家族、在校生に見守られながら、75名が式に臨みました。戴帽の儀ではひとりひとりがナースキャップを戴きました。誓いの言葉として「看護師としての誇りと責任を持ち、知識と技術を学び続けます。患者さんの良き理解者として、信頼される看護師を目指します。感謝と初心を忘れず、同じ志をもつ仲間と励まし合い、助け合って勉学に励んでいきます」と決意表明しました。実習病院を代表して、小児総合医療センターの佐野美香看護部長から、「実習環境を整え、皆さんをお待ちしております」という温かいお言葉を頂きました。そして最後に、戴帽生が仲間とともに頑張る気持ちと自分たちの成長を誓うために選曲したGReeeeNの『pride』を戴帽式の賛歌として披露しました。「どんなに苦しい時でも弱音を吐く方が悔しい、絶対限界なんて言わないと決めた…」と自分たちの思いを込めて歌い、心に残る戴帽式となりました。
午後からはNPO法人チャイルド・ケモ・ハウス副理事長の田村亜紀子先生から「看護をめざすあなたへ~がんになっても笑顔で育つ!看護師さんたちに伝えたい『ありがとう』~」というテーマで記念講演が行われました。田村亜希子先生は「治療は生活の延長線上にあるため、入院前の生活・家族・友だち・遊びがとても大切であり、同じ人として自分だったらどうして欲しいのかという気持ちを大切にして欲しい」と教えてくださいました。
今まさに、看護学実習が進んでいます。戴帽式の誓いを忘れず看護の道を追求していくことを、教職員一同願っています。
希望の灯を手に並びます
記念講演では自らの体験を踏まえ語って下さいました
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