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献血へのご協力をお願いします

 病気やけがで輸血が必要な方々への治療には、献血でご提供いただいた血液からつくる、輸血用血液製剤が使われています。
 血液は人工的につくることができず、長い間保存することもできません。
 また、献血をしていただく方の健康を守るため、一人あたりの年間の献血回数や献血量には上限があります。
 そのため、安定的に輸血用血液製剤を届けるには、多くの方の日常的な献血への協力が不可欠です。
 みなさまの継続的なご理解・ご協力をお願いいたします。

◆知事からのメッセージ◆

 こんにちは、東京都知事の小池百合子です。

 ここ数年、コロナという困難が、私たちの生活を大きく変えてきました。生活の変化は、献血にも影響しています。例えば、集団でご協力いただける企業や大学等への出張献血の機会が減っています。

 みなさまの献血により集められた血液は、けがやがんなどの治療に使用され、人の命に大きく関わる大切なものです。人工的につくることができず、長期に保存することもできません。みなさまからの継続的なご協力が、医療を支えます。

 特に、若い人の献血が減っています。10年前と比較すると、10代、20代の献血者数は30パーセント以上減少しています。献血には年齢制限がありますので、ぜひ、若い方にも積極的にご協力いただきたいと思います。

 献血は、身近でできるボランティアです。一歩踏み出すことで、救える命があります。ご理解とご協力をお願いいたします。

1 献血推進の取組

(1)企業と連携した取組

 東京都と連携して献血推進に取り組んでいる企業等9社において、社内で献血に関するポスターの掲示やチラシ・リーフレット等の配布により、社員への協力を呼びかけます。また、一部の企業では、顧客へのチラシ配布や企業のHPにて当キャンペーンのPRをしていただきます。
 
【企業一覧】

住友生命保険相互会社

三井住友海上火災保険株式会社

損保保険ジャパン株式会社

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

明治安田生命保険相互会社
株式会社JTB
日本生命保険相互会社
大塚製薬株式会社
東京都フットボール株式会社

※「東京フットボールクラブ株式会社」のHPにて、キャンペーンのPRをしていただいています。
 詳細は下記リンク先を参照ください。

  【東京フットボールクラブ株式会社HP】

 


普及啓発用チラシ(表)


普及啓発用チラシ(裏)

(2)献血・移植医療啓発ツール(ポスター・リーフレット等)を作成しています

献血・移植医療啓発ツール(ポスター・リーフレット等)

献血等に関する普及啓発資材のデータ等を掲載・随時更新しています。
ご家庭や学校、職場等でお役立てください。

2 献血とは

(1)献血の種類

 献血には、大きく分けて全血献血と成分献血の2種類の方法があります。
 全血献血は、血液中全ての成分を採血する方法で、200ミリリットル・400ミリリットルという採血量の違いがあります。
 一方、成分献血は血小板や血しょうといった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。
 成分献血は全血献血に比べ採血時間が長くかかりますが、身体への負担が軽いという特長があります。

献血の基準

詳細はリンク先をご覧ください。

(2)献血の手順

献血ルームや献血バスでは、以下のような手順で献血をします。


献血のながれ

献血の手順や、血液製剤の製造所の様子などは、東京都公式動画チャンネル「東京動画」またはYouTubeから動画でご覧いただけます。
(URL:https://tokyodouga.jp/dxui6ark5s4.html


<献血の手順>


<製造所の様子>

(3)東京都内の献血場所


都内献血ルームマップ(令和6年2月現在)

〇都内13か所の常設の献血ルーム献血バス等で献血できます。

事前予約にご協力をお願いいたします。
 ご予約は、献血web会員サービス「ラブラッド」や各献血ルームへの電話で行うことができます。
 詳細は、東京都赤十字血液センターホームページをご覧ください。
【東京都赤十字血液センターホームページ】 https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/

〇平日の献血者数が減少しています。
 輸血に使用する血液は長期保存することができないため、可能な方は平日のご来場をお願いします。

〇各会場では、新型コロナウイルス感染症対策を行っています。詳細は上記ホームページをご覧ください。

3 ありがとうの声

献血に協力した人の声や、輸血を受けた患者さまからのありがとうの声を下記のリンクからご覧いただけます。
(日本赤十字社 東京都赤十字血液センターのホームページにリンクしています。)
~ありがとうの声~

お問い合わせ

このページの担当は 保健政策部 疾病対策課 献血移植対策担当(03-5320-4506) です。

本文ここまで


以下 奥付けです。